カナダde FOOD ADVENTURE ① ベトナム料理編【後編】

こんにちは!GENYAです。

前回に引き続き、ベトナム料理の紹介をしていきます!
前編では麺類を紹介しましたが、後半の今回は麺類以外で
皆さんに是非食べてもらいたい料理を紹介します♪

注:オススメ度は美味しい順ではなく、初めてベトナム料理を
食べる時に試してほしい順を★の数で表しています。

Cha gio(チャーヨー)【オススメ度:★★★★★】

揚げ春巻きです。豚肉、長芋、カニ、エビ、春雨、キノコ等の具材を
小麦粉で揚げたもので、サクサクとした食感の料理となっています!
ヌクチャムというつけダレに浸していただきましょう。
前編でも紹介したブンチャーや他の料理のトッピングとして
使われることもあります。

とりあえずのサイドメニューとしてオススメです♪

Goi cuon(ゴイクン)【オススメ度:★★★★☆】

エビ、ハーブ、豚肉、春雨と生野菜を包んだ生春巻きです。
ヌクチャムやピーナッツソースにひたしていただきましょう。

たっぷりの野菜が使われているのでヘルシーかつ食べ応えがある一品!

Com tam(コムタム)【オススメ度:★★★★★】

焼き豚肉と bi(調理した薄切り肉の皮と米粉を豚の薄切り肉と混ぜたもの)をミックスして、
甘酸っぱいヌクチャムをかけて砕精米と一緒に食べるのが一般的です。

豚肉だけではなく牛肉や鶏肉のバーベキューと野菜類、漬物、
海老のペーストケーキ、茶碗蒸し(のようなもの)、焼きエビ等の
トッピングもあります。

ご飯が食べたい人ならコレですね!

Bánh xèo(バインセオ)【オススメ度:★★★☆☆】

続いてベトナム風お好み焼きことバインセオ!

米粉にターメリックを加えて作られた平べったいパンケーキに
殻付きのエビ、脂の乗った豚肉の薄切り、玉ねぎのスライス等の
具を包んだ料理です。

小さく切ったバインセオをレタスや他の野菜類と一緒に包み、
ヌクチャムや発酵させた甘いピーナッツバターソースに浸して
いただきます。

Canh chua(カインチュア)【オススメ度:★★★☆☆】

Canhは「スープ」、chuaは「酸っぱい」という意味です。
タマリンド由来の酸っぱさが特徴で、魚、パイナップル、トマト、
もやし、ハーブや野菜等が入った具沢山のスープです。

前編で紹介したブンリウと同じくこちらもフレッシュで酸っぱいテイストなので
暑い季節にオススメです♪

Chè(チェー)【オススメ度:★★★★☆】

お腹いっぱい食べた後はやっぱりデザートですよね!

ベトナムの定番のデザートといえばこのチェーです!

緑豆、小豆、インゲン豆等の豆類ともち米に色々なフルーツを
入れたデザートです。温かくても冷たくしても楽しめる一品♪

お好みでココナッツミルクもいれていただきましょう。

Cà phê(カーフェー)【オススメ度:★★★★☆】

深煎りのアイスコーヒーです。ベトナムコーヒーとしてご存じの方も多いでしょう。

カップの底にコンデンスミルクが入れられた状態でサーブされるので
適度にかき混ぜながら自分の好みの濃さに調整することができます。

食後の一杯として是非♪

これで以上となります!

ここでは紹介しきれないほど沢山の美味しい料理があるので、
ベトナムのレストランに行く機会があれば是非メニューを見て
どんな料理があるのかを楽しんでもらえると嬉しいです♪

それでは、また次回の更新でお会いしましょう★

Take it easy 🙂

P.S.夜中に美味しそうな写真を見ながらも何も食べることなく
記事を書き終えて精神レベルの上昇を果たした GENYA でした。

カナダde FOOD ADVENTURE ① ベトナム料理編【前編】

こんにちは!GENYAです。

カナダといえば移民の国です。
その為、トロントにいながら色々な国の料理を楽しむことができます♪
出身国のシェフが本場の料理を提供してくれるのでレベルも高いです!

魅力的な国であるカナダの「食」を知ってもらう為に、
ここで色々な料理を紹介しようと思います!

その名も「カナダde FOOD ADVENTURE」シリーズ!

早速ですが、シリーズ第1弾は僕 GENYA のオリジンでもある
ベトナム料理を前半後半に分けて紹介していきたいと思います。

注:オススメ度は美味しい順ではなく、初めてベトナム料理を
食べる時に試してほしい順を★の数で表しています。

Pho(フォー)【オススメ度:★★★★★】

ベトナム料理といえばこのフォーを一番最初に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
牛から出汁を取ったスープに平麺、牛肉、玉ねぎ、刻んだ青ネギが入った状態でサーブされます。

一緒にもやし、バジル、パクチー、唐辛子、ライム等の野菜と海鮮醤やチリソースが用意されているので自分好みの味に仕上げていきましょう♪

ちなみにベトナム語の読み書きが全くできない僕ですが、
メニューを開いた時、すぐ見つけるために唯一読めるようになった単語でもあります。

Bún bò Hue(ブンボーフエ)【オススメ度:★★★★☆】

フォーの平麺とは違ってこちらはうどんのような形の麺が使われています。
レモングラスと唐辛子由来の辛酸っぱい病みつきになるスープが特徴です。
魚肉団子や牛肉等の肉類と色々な野菜類と一緒にいただきましょう。

Bánh canh(バンカン)【オススメ度:★★★☆☆】

こちらはタピオカ粉から作られた太麺とシンプルなスープを使った料理ですが、
バリエーションは豊かなものになっています。

場所によって違ったりするので色々なレストランで食べ比べてみてもいいかもです!

下記はほんの一例です。

・濃厚なカニのスープにうずらの卵がトッピングされたもの
・豚骨とエビが入ったもの
・エビのスープにココナッツミルクを混ぜたもの
・麺を透明度が高く、歯ごたえがあるものに変えたもの

Bún riêu(ブンリウ)【オススメ度:★★★★☆】

麺はビーフン、スープはトマトとカニをミンチしたものが使われているのが特徴です。
豆腐、たまねぎ、もやし、溶き卵、ルアット(豚の血を固めたもの)といった具が入っています。

カニの甲羅からのカルシウム、ルアットからの鉄分、
野菜類からのビタミンで栄養豊富な料理でもあります。
フレッシュで酸っぱい味わいなので特に夏にオススメです!

Bun cha(ブンチャー)【オススメ度:★★★★★】

こちらはベトナム版のつけ麺のような料理です。
ヌクチャムというピリ辛のつけダレにビーフンと甘辛い豚肉のパティ、
酢漬けした人参やレタス等の野菜を浸して食べる料理です。

魚肉団子や揚げ春巻き、ソーセージといった他の具材との組み合わせもあるので
自分の好みで選びましょう♪

さて、前半は麺類だけの紹介になってしまいました。
ここで紹介されている料理だけでもほぼ全て違う種類の麺が使われていることから分かる通り、
僕も含めてベトナム人は麺が好きな人が多いのでそれだけ麺類の料理も充実しています。

後半では麺類以外の美味しい料理を紹介したいと思います。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう★

Take it easy 🙂

P.S.夜中にこの記事を書いていて絶賛後悔中です。お腹すいた。。

新発表!Oracleバージョン選定に朗報?

こんにちは。イトウです。
今年のOracle OpenWorldがオンライン開催となることが発表されました。これまでのサンフランシスコからラスベガスに会場を変更しての初回となるはずだっただけに、残念に思っている方も多いかもしれません。

ただ、先月アメリカで開催されたOracle Cloud Day 2020もオンラインで参加しましたが、時間や場所を問わず、自宅でコーヒーを飲みながらセッションを見られるのは良かったので、悪いことばかりではないと思います。無料で参加できるのも嬉しいですね。

さて、今月はOracle Databaseに関わるその他のニュースとして、製品ライフサイクルに関する発表がありました。それは “Innovation Release” と “Long Term Release” の2種類のリリースです。

Oracle Database 12cまでは約2~4年で大型のリリースが行われていましたが、18c以降は年1回リリースへ変更されていました。

Premier Supportのライフサイクルとしては18cと19cは12.2ファミリーに位置づけられ(18c=12.2.0.2、19c=12.2.0.3という扱い)、19cが12.2のTerminal Releaseとされていました。

11gから19cまでのリリースおよびサポートのスケジュール。Terminal Releaseを連続して選択できず、途中2~3年でアップグレードが前提のライフサイクルとなっている。

今回発表された “Innovation Release” と “Long Term Release” は従来の “Base Release” + “Patch Set Release” 方式に変わるものです。要点をかいつまむと次の通り。

“Innovation Release”
多くの機能強化や新機能を含むリリースとなり、新しいアプリケーションの開発や既存システムの拡張に有用なリリース。2年間のPremier Supportを提供し、Extended Supportはありません。

“Long Term Release”
5年間のPremier Supportと3年間のExtended Supportを提供することで、次のアップグレードまでのインターバルを長く取ることができる為、より高い安定性を求めるシステムに適しています。

狙いとしては、新機能追加やエンハンスメントをより頻繁にリリースすることだと思います。Innovation Releaseの間隔や回数は公表されていないものの、「Long Term Release から次の Long Term Release へのアップグレードは約4年になる」という説明もあったので、年次リリースが継続されるなら、Innovation Release 3回 + Long Term Release ということになるのかもしれません。従来の Base Release 1回 + Patch Set Release 1~3回 に比べると、その差は明らかです。

仮にInnovation Release3回で従来方式と比べると、より積極的な新機能追加が可能

一方、ユーザー目線では Long Term Release で Premier Support 5年、Extended Support 3年があらかじめ保証されているのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。これまでのライフサイクルでは、Terminal ReleaseからTerminal Releaseへと移行することが難しく(※)、途中のPatch Set Releaseを挟む為、2~3年に1回のアップグレードを前提にしたリリース計画でした。その為、アップグレードが難しい現場では Premier Support が切れた状態で利用を続けているケースも少なくなかったと思います。
(※)上記のサポート期間の表を見ると十分な Premier や 無償Extended 期間があるように見えるリリースも、途中で延長されたケースが多く、運用開始時点に保障されていた期間ではありません

新しいライフサイクルでのリリース予測とサポート期間。Innovation Releaseの回数や間隔は果たして…

Oracle のライフサイクルやサポートポリシーに関する変更はよくあることなので、ユーザー側で将来を予測しながら、自社システムのライフサイクルを考えるということは非常に難しいと思います。また、データベースをアップグレードする背景としては、新機能を利用したいと言ったポジティブな理由よりも、法令対応や老朽化対策、社内の他システムとの互換性維持といった「仕方なく」というケースが大半のように感じます。そして、そういうケースではタイミングを選べないことが多いだけに、バージョン選定において「安定リリース」(となるはず!)として用意された “Long Term Release” は一つの基準になるかもしれません。そんな期待を込めて、今回の発表は前向きなものと考えている次第です。

※製品のライフサイクル、リリーススケジュールに関する最新の情報は、オラクル社発表のこちらをご参照ください。
Release Schedule of Current Database Releases (Doc ID 742060.1)