CO-Sol Canada 3周年

イトウです。今年も米国での Oracle OpenWorld は開催されず。他社のカンファレンスも中止やオンラインになっていますが、多くの人々が一同に集まって、あの熱気や興奮を共有できないのは寂しいですね。何よりラスベガスに行ってみたかった。。

さて、タイトルにもある通り、お陰様で CO-Sol Canada はこの9月で3周年を迎えました!

2018年9月の事業開始からあっという間のようで、世の中では様々な出来事があった3年間でした。日本では平成から令和に元号が変わり(2019)、ラグビーW杯(2019)や東京オリンピック(2021)等の世界的なイベントが開催されました。日本とカナダの間では外交70周年の節目(2020)もありました。米国ではトランプ政権が終わり(2020)、何よりコロナウィルスのパンデミックが世界中を一変させてしまいました。

この間、社会の中でITの役割は益々大きくなり、求められることも変わってきています。リモートワークの普及やDXの実践によるビジネスの変化といったプラスの面もあれば、サイバー攻撃の進化によりその対象は個人から企業や政府へと規模も影響力も大きくなっています。

では、これからの CO-Sol Canada の役割は何でしょうか。私たちのサービスは、世の中に変革を起こしたり、ビジネスを引っ張るものではありません。それでも、ジャンプをする時に地面を踏ん張らないと跳べないように、お客様のビジネスを足元で支えてきたのが、これまでの私たちの役割であり、そこはこれからも変わりません。一方で社会の変化に対応して、サービスの内容や支援の形は変わっていく必要があります。トランポリンのように大きく勢いをつけるサービスかもしれませんし、高く跳ぶための靴をオーダーメイドすることかもしれません。「ここは落とし穴があるから踏ん張ってはいけません」とアドバイスすることが大切になるかもしれません。「お客様のビジネスを支える」の価値を見直し、発展させていくことが、これからの CO-Sol Canada が取り組むべきことだと考えている次第です。

つきましては、引き続きの変わらぬご愛顧と、お気づきの点があれば忌憚のないご意見をお聞かせいただけましたら幸いです。また、データベースに関するご相談・ご用命もお待ちしております。今後とも CO-Sol Canada をよろしくお願いいたします。

追記:親会社のコーソルが「ORACLE MASTER Oracle Database 認定資格」取得者数国内No.1により、10年連続となる「Oracle Certification Award」を受賞いたしました。
『コーソル、10年連続で「Oracle Certification Award」を受賞』

オフィス出社再開しました!

こんにちは!GENYAです!

トロントでは 7/16 から Step 3 へ移行となり、それに伴って
コーソルカナダメンバーのオフィス出社も再開していました!

Step ~ というのはワクチンの接種状況によって政府が定めた
制限の指標なようなものです。

Roadmap to reopen – key highlights

久しぶりのオフィス出社で僕はオフィスチェアの快適さ
デスクが広いので作業しやすいということに驚きました。

普通に出社できていた時は実感がありませんでしたが、
会社は仕事がしやすい環境を整えてくれていたんだなと
改めて感じました♪

他にもオフィス出社して良かったことについて以下のような
メンバーの声を聞きました。

・仕事中の会話や雑談が増えた。Face To Faceのほうが話しやすい!
・オンオフがはっきりして生活リズムにメリハリができる
・家の外に出る機会が増えた
・窓が広いので日光にあたり、明るい気持ちになる

コミュニケーションを取りやすくなったという意見が
特に多かったです。

また、逆に在宅のほうが良かったことについてはこんな
意見がありました。

・外食が増えたことによる出費と栄養不足
・通勤時間が無い
・掃除や洗濯等ちょっとした家事をすることができる

どうしても自分で料理する時間が取りにくくなるので
外食頼りになってしまいますよね。。。

さて、先日オフィス出社再開してから最初の懇親会で
メンバーと久しぶりに顔を合わせる機会がありました。
残念ながらこの日Tさんは体調不良で参加できず 🙁

懇親会で選ばれた場所は焼肉です!

ロックダウン中はレストランに行くことが出来ず、
デリバリーすることもできない料理なのでみんな久しぶりに
食べたいということでチョイスされました♪

久しぶりの焼肉と会話を楽しみつつ最後に記念写真。

楽しい時間を過ごすことが出来ました♪

P.S. この日焼肉でしたが僕はその二日後も別の友人たちと焼肉でした。

アルゴンキン州立公園の旅~Western Uplands Backpacking Trail ~ Maggie Lake West

みなさんこんにちは!
2021年からコーソルカナダメンバーになった津上です。

唐突ですが、皆さん自然はお好きですか!?僕は大好きです!

カナダといえば大自然!
オンタリオ湖を代表とした200万個を超える湖や河川…。
4000m級の山々が連なるロッキー山脈をはじめとした山岳地域…。
カエデを中心とした森林に北方林、ツンドラと広大で多様性のある森林環境…。

動物に目を向ければ、ムースやオオカミ、アメリカグマにホッキョクギツネ…。
ああっ…素晴らしい!

せっかくカナダにいるのだから、コロナ規制が収まったらいろいろなところへいっぱいお出かけしよう!と画策していました。

我慢の日々が続いていましたが、オンタリオ州のワクチン接種率も上がり、コロナ規制も徐々に緩和されてきたことから、ようやくカナダの自然を満喫できるようになってきました!

そういうわけで、まずは手始めにと弊社DIさんとアルゴンキン州立公園へトレッキングへ行ってきました!

・アルゴンキン州立公園について

アルゴンキン州立公園は、コーソルカナダのあるオンタリオ州内にあるカナダで最も古い歴史を持つ州立公園です。公園全体の広さはなんと静岡県と同じくらい!日本の公園とはスケールが違います!

コーソルカナダのある North York からは、高速道路を使っておよそ3時間で行くことができます。

・ルートについて

今回は1泊2日の工程です。Western Uplands Backpacking Trail から Maple leaf Lake のわきを通り、Maggie Lake West のキャンプサイトまで向かいます。片道およそ7時間のコースです。

久々のテント泊装備でちょっと不安に思いつつ出発です!

トレイルの様子

トレイルの入り口となる橋の写真

この日の天気は快晴でした!歩きやすいいい天気!
森林としてはシラカバやアメリカブナ、カエデにマツやトウヒを中心とした樹木で構成された植生で、なんとなく北海道や本州の標高1500m付近と似ているように感じました。

トレイルをずんずん進むDIさん

湖や河川ががとても多い地域なこともあり、道がぬかるんでいる状況も多くみられました。

ぬかるんだ道を行くDIさん。木の橋がないとドロドロになっちゃいそう…。
トレイルで出会ったカエル。湿原なだけあってたくさんいました!

トレイルを進んでいくと Maple Leaf Lake に到着!

Maple Leaf Lake のパノラマ写真。植物に詳しい知人に教えてもらいましたが、浮かんでいるのはジュンサイという植物なんだとか!

アルゴンキン州立公園はほかにも多くの湖や川がありますが、日本の山でいうところの「水場」はありません。そのため、携帯浄水器を持ち歩いて必要に応じて湖や川の水をろ過して飲みます。

携帯浄水器セット。日本で登山をしていた頃は使ったことがないアイテムでした。
こんな感じで水を汲みます。

そんなこんなで休憩をはさみつつ歩き続け…キャンプ地となる Maggie Lake に到着!

MaggieLakeの様子
早速テントを広げていきます。

アルゴンキン州立公園にはアメリカグマが生息しており、クマ対策は必須です!
匂いに誘引されて襲われる可能性を防ぐため、基本的に食べ物はキャンプサイトから少し離れた場所に吊るしておく必要があります。

吊るときにはバッグを木に引っかかるように投げますが、これがなかなか難しい…

また、アルゴンキン州立公園のキャンプサイトでは、落ちている木を使った直火での焚き火ができます!日本の国立公園や国定公園では禁止されている行為なのでかなり驚きですね…!

チャレンジ中の津上

乾いた薪を使っての焚き火は何度もやったことがあったためチャレンジしてみましたが、適した大きな乾いている木がみつからず安定した火は作れませんでした…。
乾かした薪があれば…とも思いましたが、薪の持ち込みは禁止されているので僕の知らないコツがあるのかもしれません。次は成功させたい!

ごはんを食べたり酒盛りしている間に日が暮れてきました。狼の遠吠えを聴きつつ就寝…。

早朝に起きて湖から昇る日の出を堪能します…。頑張って帰ろう!

MaggieLakeの日の出も堪能!

今回はムースに出会えませんでしたが、痕跡自体はいくつか見ることができました。
運がよければ直接観察ができる日もある…とのことなので、どんどんチャレンジしていきたいですね!