ナイアガラの滝に行ってきました!2025

こんにちは!先日、ナイアガラに行ってきました!

ナイアガラと言えば、皆さんが真っ先に
頭に思い浮かべるものは何でしょうか…?

おそらく多くの方が、ナイアガラの滝を思い浮かべることと思います。
はい。というわけで、今回の記事では、ナイアガラの滝を取り上げます。

このコーソルカナダブログでも、GENYA さんが過去にナイアガラの滝を案内する記事をアップしていました。まだ見ていない方、読み返したい方はこちらからどうぞ!

 ナイアガラの滝に行ってきました!(前編)
 ナイアガラの滝に行ってきました!(後編)

この時は滝の下からの様子をメインに紹介してくれていたので、今回は滝の上からの様子をお届けします!

… というわけで、やってきましたナイアガラ。
お世話になったのは NIAGARA HELICOPTERS さん。

こちらの建物の中がギフトショップを兼ねた窓口になっているので、中に入って搭乗手続きを進めます。

この建物のすぐ向こう側にヘリポートがあり、予約の時間がきたら続々とヘリに乗り込んでいきます。

ヘリ自体は、乗員のパイロット2名、乗客5名ほどが搭乗できるサイズ。小回りが利くサイズ感でありながら、機内は窮屈さを全く感じない造りになっていました。

機内からの様子はこちら。運よく助手席に座らせてもらい、前方の視界もすこぶる良好でした!

夏真っ盛りということもあって緑が多く、滝に向かう道すがらも、これまた素晴らしい景色が広がっていました…!

ここからさらに、滝に接近していきます…

ここを…

こうきて…

うぉおおお!!!!

滝だぁ!!!!

眼下に見えているのは何十人も乗り込んでいる クルーズ船 ですが、上空から見ると、ミニチュア模型のようです。

この滝の規模感が画面越しに伝わってきますでしょうか。

フライト時間は10分ほどなので、あっという間に終わっちゃいましたが、カナダの大自然を肌で感じる貴重な体験ができました。

・・・

NIAGARA HELICOPTERS さんのツアー参加料金は、公式サイトから直接予約する場合、12歳以上の大人1名につき 203 カナダドルほどでした。

ですが、Web 検索でヒットしたツアー会社を経由することで、166 カナダドルほどの割安料金で予約ができました。(今回ご一緒したコーソルカナダの YE さんに教えてもらいました!Thanks!)

今後ナイアガラを訪れる予定のある方は、今回ご紹介したヘリ搭乗ツアーも是非チェックしてみてください♪

それでは、次回の更新でお会いしましょう!
Have a good one! 😀

P.S. こちらはナイアガラの街中から徒歩で滝を見に行った時の写真です。横から観る滝も、これまた壮観でした…!

難関?! カナダde 運転免許切替 ~後編~

こんにちは!コーソルカナダの IIDA です。

カナダ現地で有効な運転免許証の発行申請をするため、Service Ontario(カナダ・オンタリオ州の行政窓口) にやってきたものの、申請が却下に!

今回はその話のつづきです。

申請が却下になり得るポイントとしては、申請時に提出する 問診票の記載内容に問題がある か、視力に問題がある か、のいずれかであると思いますが、私の場合は後者に該当する結果でした。

日本で受ける視力検査として馴染み深いのは、C のような形(ランドルト環と言うそうです)をみて、どの方向に穴があるかを答えるものだと思います。

一方、カナダで受けた視力検査は 映し出される1文字の英数字を答えるもの と、どの方向にライトが点灯しているかを答えるもの があり、これらの検査を二段階連続して合格する必要があるというものでした。

日本を出国する前に、日本の運転免許証を更新するため前述した日本式の視力検査を受けた際は、問題なく合格していました。

しかし、カナダで受けた視力検査では、3 と 8 の違いF と P の違い のように絶妙に判別しづらいものが出題された記憶です。その結果、基準を満たすことができず、申請が却下される運びとなりました。

この時に Service Ontario(オンタリオ州の行政窓口) の担当の方から提示された選択肢は2つ。

1つは、運転免許証の取得を諦めて Photo Card という身分証を取得する選択肢。もう1つは、メガネやコンタクトレンズを用意して再チャレンジする選択肢 でした。

Photo Card の保持者には自動車の運転資格は付与されませんが、公的な身分証として使用するうえでは何ら不足はありません。

図(引用元):Ontario Photo Card – Service Ontario

ですが、オンタリオ州では Photo Card を取得する場合、日本の運転免許証と同時に持つことはできないため、日本の運転免許証は没収される ことになる、という話でした。

Web 上の案内をみても下記の通り、たしかに言われた通りのことが書いてあります…。

An Ontario Photo Card and a driver’s licence or a photo ID card from Ontario or another province, state or country cannot be held at the same time. If you have a driver’s licence or a photo ID card from Ontario or any other province, state or country, you must turn in your existing licence or ID when applying for an Ontario Photo Card.

Ontario Photo Card | ontario.ca

没収されたあとにどこかのタイミングで再び取り戻せるかまでは話を聞けなかったのですが、仮に日本の運転免許証の再取得が必要になる場合の時間と労力を考えると、メガネを作って出直すのがベストだと思い、メガネ屋さんを探すところから仕切り直すことにしました。

… というわけでやってきたのは、Eaton Centre(イートンセンター)

トロントの中心市街地において最大規模のショッピングモールであり、必要なものはだいたいここで揃うので、ここにやってきました。

このモール内に店舗を構える メガネ屋さん で今回お世話になりました。

視力の測定からメガネの発注まで一店舗内で完結でき、私のときは発注から8日後には「完成品が届いたので店舗に取りに来てね」という旨のメールが届いて、再検査に向けての準備は完了。

メガネの受け取りまで順調に進んだものの、「これでダメだったらどうしようか」と若干の不安を抱えつつ、再検査を受けに後日あらためて窓口へ。

メガネ越しに覗き込んだ検査台から 「見える…見えるぞ…!!」 と裸眼との違いを実感しながら、同様の視力検査を受けて、無事に検査をパス。

晴れてようやく運転免許証を取得することができました!

日本と比べたときのカナダの物価は高くなりがちなので、メガネを作ることになった時点でそれなりの出費は覚悟していましたが、総額 25,000 円ほどの出費で済みました。

同じ境遇に陥る人がどれだけいるのかはわかりませんが、
「カナダで新しくメガネを作ることになっても大丈夫!!」
とだけ言い残して やや強引ですが 今回の記事の締めくくりとします。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう!

Have a good one! 😀

難関?! カナダde 運転免許切替 ~前編~

こんにちは!コーソルカナダの IIDA です。

早いもので、私がカナダに来てから半年ちょっと過ぎましたが、おかげさまで大きなトラブルも無くカナダ暮らしを送れています。

私が着任して間もなくのことなので、やや昔話になりますが、今回はカナダで運転免許の切替を行った時の話です。

カナダは車社会であり、住む地域によっては生活を送るうえで車の運転が必須になりますが、コーソルカナダのオフィスがあるトロントの周辺は地下鉄をはじめとする公共交通機関が発達しており、車の運転ができなくても基本的に困ることありません。

しかし、カナダの運転免許証を取得することで車で移動する選択肢を持ててアクセスできる範囲は広がりますし、パスポートを身分証として携帯する必要が無くなるのは重要なメリットです。

実際、カナダで運転免許証を発行するまではパスポートを身分証明書として携帯するほかありませんが、カナダの現住所が印字されている箇所はないので、カナダ現地に居住していることを証明する書類としては有効ではなかったりします。

そのため、カナダ居住者であることの証明を求められるようなサービス(例:カナダ現地の証券口座の開設)については、現住所を証明できる書類を別途用意しない限り利用できない、といった不便が生じることもあります。

そういった背景も踏まえ、日本の運転免許証を持っているメンバーはコーソルカナダに赴任して間もなく、カナダ現地で有効な運転免許証を取得することになります。

日本の運転免許証を持っている場合、カナダの免許証は、ざっくり以下の2ステップで取得できます。

  1. 運転免許抜粋証明証の取得

日本の総領事館へ出向き、運転免許抜粋証明証という書類を受け取ります。私たちの住まいはトロントにあるので、事前に予約を取り付けてから、在トロント日本国総領事館で受け取ります。

在トロント日本国総領事館のあるビル
  1. 運転免許証の取得

カナダの運転免許証は州ごとに管轄が分かれており、住まいに紐づく州の自治体が発行するかたちになっています。

私たちの職場や住まいのあるトロントはオンタリオ州に属するので、Service Ontario というオンタリオ州の役所に出向いて発行してもらいます。

Service Ontario

発行申請が済んだら、あとは運転免許証が発行されるのを待つだけ。下図のようなデザインで発行されます。

図(引用元):Driver’s licence – Service Ontario

視力検査と問診票の記入を済ませるだけの簡単な申請… のはずでしたが、なんと 申請が却下に!! どうなることやら…。

後編へつづく…。