Japan Festival CANADA 2025

こんにちは!

8月中旬、Japan Festival に行ってきました。

Japan Festival は毎年夏、トロントの西隣にあるミシサガ(Mississauga)という地域で開催されているイベントです。

カナダに居ながらにして、日本の食や文化・芸能と接点を持つことのできる貴重な機会となっています。

2016年以来、今年がちょうど10年目の節目でした。

過去の記事でも Japan Festival について取り上げているので、まだ見ていない方、読み返したい方は、こちらもぜひご覧ください!

Japan Festival CANADA 2022(前編)
Japan Festival CANADA 2022(後編)

イベント会場は、ミシサガにある大型モールに併設されたエリア。

地下鉄(TTC)の通っているエリアからは離れているので、車かバスでアクセスするのが吉です。この日は Go Transit というバスで会場へ向かいました。

当日のイベントが始まる正午頃に合わせて会場入りしましたが、到着した時点ですでに大勢の来場者で溢れかえる盛況ぶり!

たこ焼き焼き鳥かき氷 のような日本のお祭り気分を思い出させる出店もあり、雰囲気を味わいながら会場を歩いているだけでも楽しいです。

来場者は多いですが、ほどよい混み具合。人混みが苦手な方にもおすすめできるイベントかもしれません。

出店で囲われたエリアの中央にはステージがあり、日本の音楽やパフォーマンスで会場は大いに盛り上がります!

興味深そうに よさこい節 を鑑賞する人々。

脇目も振らず、ステージのすぐ手前で相撲を取る人々…。

そして、この日一番の盛り上がりは、日本のお笑い芸人「とにかく明るい安村」さんのパフォーマンス!

芸風を知っている方にはお馴染みのパフォーマンスですが、カナダナイズされた演目を披露されていて、観衆からの反応も上々でした。

あらためて、人々を笑顔にできるスキルは偉大ですね…!

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当日は 11:00pm までイベントが続くスケジュールでしたが、翌日の出勤に備えて、私は 7:30pm 頃には会場を後にしました(8月のカナダはこの時間帯でもまだまだ明るい!)。

午後からずっと外にいましたが汗ばむような暑さは無く、「カナダの夏は本当に快適だなぁ」と実感する一日でもありました。

一方で、日中の日差しは強烈です。夏のカナダにお越しの際はぜひ、日除け/日焼け対策を念入りになさってください。

…というわけで、今回のブログは以上です。会場の雰囲気が少しでも伝わっていると嬉しいです。

Have a good one 😀

ナイアガラの滝に行ってきました!2025

こんにちは!先日、ナイアガラに行ってきました!

ナイアガラと言えば、皆さんが真っ先に
頭に思い浮かべるものは何でしょうか…?

おそらく多くの方が、ナイアガラの滝を思い浮かべることと思います。
はい。というわけで、今回の記事では、ナイアガラの滝を取り上げます。

このコーソルカナダブログでも、GENYA さんが過去にナイアガラの滝を案内する記事をアップしていました。まだ見ていない方、読み返したい方はこちらからどうぞ!

 ナイアガラの滝に行ってきました!(前編)
 ナイアガラの滝に行ってきました!(後編)

この時は滝の下からの様子をメインに紹介してくれていたので、今回は滝の上からの様子をお届けします!

… というわけで、やってきましたナイアガラ。
お世話になったのは NIAGARA HELICOPTERS さん。

こちらの建物の中がギフトショップを兼ねた窓口になっているので、中に入って搭乗手続きを進めます。

この建物のすぐ向こう側にヘリポートがあり、予約の時間がきたら続々とヘリに乗り込んでいきます。

ヘリ自体は、乗員のパイロット2名、乗客5名ほどが搭乗できるサイズ。小回りが利くサイズ感でありながら、機内は窮屈さを全く感じない造りになっていました。

機内からの様子はこちら。運よく助手席に座らせてもらい、前方の視界もすこぶる良好でした!

夏真っ盛りということもあって緑が多く、滝に向かう道すがらも、これまた素晴らしい景色が広がっていました…!

ここからさらに、滝に接近していきます…

ここを…

こうきて…

うぉおおお!!!!

滝だぁ!!!!

眼下に見えているのは何十人も乗り込んでいる クルーズ船 ですが、上空から見ると、ミニチュア模型のようです。

この滝の規模感が画面越しに伝わってきますでしょうか。

フライト時間は10分ほどなので、あっという間に終わっちゃいましたが、カナダの大自然を肌で感じる貴重な体験ができました。

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NIAGARA HELICOPTERS さんのツアー参加料金は、公式サイトから直接予約する場合、12歳以上の大人1名につき 203 カナダドルほどでした。

ですが、Web 検索でヒットしたツアー会社を経由することで、166 カナダドルほどの割安料金で予約ができました。(今回ご一緒したコーソルカナダの YE さんに教えてもらいました!Thanks!)

今後ナイアガラを訪れる予定のある方は、今回ご紹介したヘリ搭乗ツアーも是非チェックしてみてください♪

それでは、次回の更新でお会いしましょう!
Have a good one! 😀

P.S. こちらはナイアガラの街中から徒歩で滝を見に行った時の写真です。横から観る滝も、これまた壮観でした…!

Canada Day 2025

こんにちは!コーソルカナダの IIDA です。
2025年も早いもので、もう半年が過ぎましたね。

後半初日の7月1日はカナダの建国記念日であり、現地では Canada Day と呼ばれている日です。毎年この日は祝日となっており、全国各地で様々なイベントやお祝いが行われます。

上の画像の赤点は Canada Day に関連するイベントがプロットされたものですが、人口が密集するエリアはそのほとんどが埋め尽くされています。どれほど盛況な祝日であるかが伝わってきますでしょうか。

この Canada Day の雰囲気を少しでも肌感覚で体験したいと思い、オタワ という街に行ってきました。

オタワは私たちの住まいや職場のあるトロントと同じく、オンタリオ州に属する都市のひとつです。

経済規模の大きさや人口の多さから、カナダ最大の経済都市がトロントである一方、オタワはカナダの首都であり、国会議事堂もこの地にあります。

工事中でしたが、国会議事堂の関連建屋

地下鉄などの公共交通機関からのアクセスが特に充実しているビジネス街について言えば、オタワ以外の街とも似たようなものかもしれません。

しかし、そこから少し歩いてビジネス街を外れると、ヨーロッパを彷彿とさせるような石造りの建築物や街並みが広がっていました!

オタワの街並みの様子(中心地周辺のエリア)
オタワの街並みの様子(中心地から少し離れたエリア)

フランス語話者の多いケベック州が隣接する土地柄にあって、首都として英語圏とフランス語圏との中立性を保つ立場にある街ということも関係しているのかもしれません。

オタワはトロントの街並みとも似ているようでまた違った景観の良さがあり、カナダ国内に居続けているにもかかわらず、別の国に来たような錯覚を覚えるほどでした。

オタワ中心地を流れるリドー運河
オタワの飲食店街の様子

そして、Canada Day の当日。カナダカラーの 赤を基調とした服装 やカナダの国旗に描かれている メープルマークのフェイスペインティング で着飾った人々がオタワの街中のあちらこちらに繰り出し、この特別な日を皆さん思い思いに満喫されていました。

Parliament Hill(国会議事堂) 広場前の様子
Canada Day 朝一の式典の様子

トロントに戻る列車の出発時刻の都合により、私はあいにくCanada Day 当日の正午頃にはオタワを後にしましたが、午後からは カナダ空軍の航空ショー音楽ライブ、夜には 大規模な打ち上げ花火 が予定されており、非常に盛り上がったことと思います。

来年以降は、トロントやその他の地域での Canada Day の様子もお届けできればと思います!

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トロントからオタワへ向かう場合の方法はいくつかあるのですが、今回は VIA Rail という鉄道サービスを利用しました。

VIA Rail はカナダ全土の広域に路線を張り巡らせている鉄道サービスです。

トロントのある東海岸から出発して バンクーバー等のある西海岸まで北米大陸を横断する路線 もあれば、大陸を横断する途中で北に向かって、野生の白熊やオーロラの観測に適したチャーチルという北極海に面した町に向かう路線。それから オタワやモントリオール、ケベックといった都市を経由して 大西洋に面したハリファックスという港町に向かう路線 など、カナダ全土の様々な地域に陸路からアクセスすることが可能です!

路線図からは、トロントとオタワの区間は比較的短い路線に見えますが、片道4時間ほどの道のりでした。

この VIA Rail を取り上げた記事も、いずれまたアップできればと思います~!

…というわけで、今回のブログは以上です。お読みいただきありがとうございました!

Have a good one 😀