カナダの冬を味わいたい!

こんにちは!
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、カナダって寒いイメージがありませんか??

皆さん、正解です。カナダは噂通り寒いです。

コーソルオフィスのあるトロントの今期最低気温は -21℃で、
2019年に入ってからは平均気温を下回る日が多いようです。
寒い!

とはいえ、ただお家でごろごろだらだら
しているわけにもいきません。
そう!極寒カナダには凍った湖があるのだから!

トロント上部に位置するシムコー湖は、
オンタリオ州で最も釣りが盛んな湖の一つです。

特に、アイスフィッシング(氷上での穴釣り)は
年間約 2800万カナダドルの経済効果のある一大ビジネス。

冬場は完全に湖面が凍り、湖上のそこかしこに
ハット(アイスフィッシング用の小屋)が建てられます。

外の見た目はアレですが、中は案外快適です。

穴釣りと聞くと、ワカサギ釣りを思い浮かべますよね。
ピチピチっとした小魚を釣り上げて、
その場で天ぷらにしちゃったりする感じ。

でも、カナダの穴釣りはサイズ感が違いました。

どーん!

ノーザンパイク(上)とトラウト(下)     ※写真はイメージです※

小さくても、15cm 程のイエローパーチになるそう。
てんぷら粉をつけて丸ごと鍋へ、とはいかないようです。

※写真はイメージです※

ちなみに、トロントのあるオンタリオ州では
フィッシングライセンスが必要だったり、
魚の種類によって一日あたりの漁獲数が制限されていたりと、
釣りのルールが細かく決まっています。

もちろん狙うはドデカいノーザンパイク!
いざ!

・・・(2時間経過)

・・・(3時間経過)

・・・釣れない・・・
これはもう何も釣れないままボウズで終わってしまうのだろうか・・・

とハット内に暗雲が立ち込め始めた頃、
クイクイっと湖の底から何者かが糸を引くではありませんか・・・!
ついにこの時が来ました!!

氷の穴から見える澄んだ水の先には、
イエローパーチが!!

イエローパーチ!

その後 6時間ほど釣りを続け、
獲ったお魚は計24匹!大漁です!

絵にかいたような空き缶も釣れました(笑)

釣ったパーチたちは、ムニエルや唐揚げにして
おいしくいただきました♪

白身があっさりしていて美味!

今回は最後までノーザンパイクには出会えませんでしたが、
またリベンジしたいと思います。

皆さんも冬のトロントにお越しの際は、
ぜひアイスフィッシングを体験してみてくださいね!